ジオフィジック®

ジャガー ルクルト ジオフィジック® 腕時計

ジャガー ルクルト ジオフィジック®︎は1958年の国際地球観測年、「ジオフィジカルイヤー」という英語表記から名付けたシリーズです。当初は1958年に「1000本限定モデル」として、発売されました。しかし、限定品であったため、コレクターから人気となり「ジオフィジック®︎シリーズ」としてのちに再発売されたのです。2019年、2つあるこのシリーズのうち、「ジオフィジック・ユニーバーサルタイム」は文字盤に世界地図が描かれ、時計ケースの中心を「北極点」としています。これは国際地球観測年当時、潜水艦「USSノーチラス号」の航行を反映したと、ジャガー ルクルトは公式HP上で、記しています。さらにこの腕時計は「世界時計表示機能」も持っています。文字盤が世界地図のため一目で時間がわかり、時刻調整も地図が円盤状になっているため、分針を動かすこと無く表示切りかえ可能です。

もうひとつの「ジオフィジック・トゥルーセコンド」は1958年のオリジナルモデルに近い、シンプルで無駄の少ないデザインを採用しています。ジャガー ルクルトの伝統である、「ミニマリズムさ」が各所に見られるモデルです。またケース裏蓋にはスケルトンを採用、「機械機構」が見える楽しみもあります。

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ジャガー ルクルト、ジオフィジック®︎、「世界の歴史」につながる腕時計

ジオフィジック®︎は極地探検や秘境調査が盛んに行われていた、1958年の国際地球観測年「ジオフィジカルイヤー」から名付けられたシリーズです。当時の潜水艦「USSノーチラス号」の航行を反映したもので、そこからインスピレーションを受け、作られています。発売当時はアニーバーサリーモデルとして発売され、再発売を経た後もジャガールクルトの人気腕時計として発売されているシリーズです。今回はそんなジオフィジック®︎を詳しく紹介していきます。

・ シンプルな外観の中に潜む、コンプリケーション機能

ジャガー ルクルトジオフィジック®は最初に発売された1958年のモデルをトリビュートした「ジオフィジック・トゥルーセコンド」と「ジオフィジック・ユニバーサルタイム」のコレクションの2つに大きく分かれます。「ジオフィジック・トゥルーセコンド」は外観がラウンドシェイプのケースと「バーインデックス」に「カレンダー機能」を加えた三針モデルの腕時計です。クラシックでシンプルな装いの中、ムーブメントには1秒ごとにジャンプして進む複雑な機能を持った機械式ムーブメントを搭載しています。これは機械式ムーブメントにとっては稀であり、この機能によって時計の精度を乱すことの無い、優れた精度が特徴です。

・瞬時に世界中の時間が一目でわかる

もう一つのコレクションである、「ジオフィジック・ユニバーサルタイムは」は文字盤に世界地図が描かれていることが特徴です。文字盤の中心を北極点として1958年当時USSノーチラス号が厚い氷の下を潜水した探検航路を辿った、当時のイメージを反映しています。トゥルーセコンドと対照的な海をイメージしたブルーの青のラッカー装飾は、「ユーザー自らが旅をしている錯覚を覚える」とメーカーは公式HP上に記しています。

「ジオフィジック・ユニバーサルタイム」も複雑な機能を備えても、簡単な操作のみで時間調整することが可能です。多くのブランドにある2つのタイムゾーンをあらわす、GMT機能と異なり、2つ以上の時間帯を一目で見ることができます。1つのリューズ操作だけでワールドタイム表示ディスクを動かす、シンプルな機能が特徴です。

・ジャガールクルトらしい、優れたムーブメントを搭載した腕時計

ジャガールクルトは伝統的に「マニュファクチュール」を追求してきた時計ブランドです。そのため優れた機構を持つ自社で開発したムーブメントを搭載した腕時計を多く、世に出しています。ジオフィジック®︎も「トゥルーセコンド」ではキャリバー770自社製ムーブメントを搭載しています。機械式で「自動巻き」機構を持っているにもかかわらず、ケースの厚みはわずか11ミリに抑えています。ジャンピングアワーという複雑な機能を持ちながらパワーリザーブは40時間を超える、実用的な腕時計です。

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