エアキング

ロレックス エアキング 腕時計

ロレックスがかつてペットネームと呼ばれる呼称を時計につけていたなかで、現存している最古の愛称を持つモデルーエアキング。ロレックスの数あるバリエーションのなかで、エアキングは比較的低めの価格設定で展開されていること、またデイト標示がなく操作もシンプルであることから、ロレックス入門モデルとして扱われることが多いです。しかし2007年のモデルチェンジによりダイヤルバリエーションが大幅に増え、その手頃感と比べてロレックスのこだわりや幅広いラインナップを楽しむことができることから、更に多くの人に愛される人気モデルとなっています。

また、2016年に発表されたエアキングからは、パイロットウォッチを思わせるようなデザインや、それまでの小ぶりなフォルムというイメージを覆す40mm設計のモデルなど、歴史あるモデルながら大きな方向転換を見せているのです。デザイン、サイズ、機能面のすべてにおいて、これからの進化にも注目が集まっています。

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新品 ロレックス エアキング 腕時計

パイロットウォッチを意識した新型エアキングロレックス

最古のペットネームを持つロレックスエアキング

ロレックスの商品は、モデル名の他にペットネームがつけられていました。その中でも最も古いペットネームを持つのが、このエアキングロレックスと呼ばれることも多いロレックスエアキングです。他のラインと比較すると価格面でリーズナブルな点が魅力のロレックスエアキングは、1940年代に登場した歴史のあるラインの一つです。ビジネスシーンでも存在感を主張しすぎないスタイルは多くのユーザーに高評で、ロレックス入門モデルとして愛用されていました。2014年には一時的に生産終了となりましたが、2年後の2016年にはスポーツテイストを取り入れたスタイルになって復活し、再びたくさんのユーザーたちから愛されています。

パイロットウォッチを意識したスタイル

ロレックスのエアキングというペットネームは、航空会社のパイロットウォッチを意識したスタイルやデザインになっていることから命名されたと言われています。機能的で実用性を重視したスタイルが特徴で、たくさんのユーザーから愛される理由にもなっているわけですが、ロレックスエアキングは磁気の影響を受けない耐磁能力に優れており、時間を見やすい40㎜のフェイスなど、搭載されている機能面でもパイロットウォッチを意識した内容になっている点が特徴です。

新型モデル、ロレックスエアキング14000とロレックスエアキング116900の魅力

ロレックスエアキングの新型モデルは、ロレックスエアキング14000Mでモデル番号はRef14000となります。その一つ前のロレックスエアキング14000で、このモデルはリューズを巻く方向が反時計回りだったのに対して、ロレックスエアキング14000Mでは時計回りに回すように変更されている点が特徴です。

もう一つの新型モデルとなるロレックスエアキング116900は、ステンレススチール素材で、それまでのユニセックスな雰囲気を持つダイヤルバリエーションから、ブラックの文字盤へと統一された点が魅力となっています。もちろん現行モデルにもエアキングの特徴である耐磁機能は搭載されているので、機能面ではパイロットウォッチを意識した装備となっています。

ロレックス入門モデルとも言われているロレックスエアキングは、スポーツテイストとなっている現行モデルに加えて、前モデルなども変わらぬ人気を誇っている点が魅力です。パイロットを意識したスタイリッシュで都会的なデザインは、日常ユースにもおすすめと言えるでしょう。

ロレックスエアキングについての豆知識

ロレックスの時計の中でもデイトナやサブマリーナ、エクスプローラーなどの有名モデルに比べるとマニア好みと言えるエアキングですが、実は長い歴史を持つ由緒正しい時計です。価格帯も他のロレックスの時計と比べると比較的低価格なので入門機としてもおすすめできる一本と言えるでしょう。カレンダーなどの機能をそぎ落とし、時計本来の役割を果たすこの時計は長く愛せるパートナーになってくれます。

Category Point 1

知っておきたいエアキングの歴史

初代のエアキングが生まれたのは1946年。ロレックスの時計としては最も古いペットネームを持つモデルでもあります。形式番号である5500は40年以上にわたって生産され続けた超ロングセラー商品となりました。その後、何度かのモデルチェンジを繰り返しながらもその系譜は現在に続いており、ロレックスの中でも確固たる地位を築いています。

Category Point 2

エアキングの魅力に迫る

エアキングの魅力はそのシンプルさにあります。時刻を表示する機能だけなので壊れにくく、メンテナンスの簡単さはトップクラスの時計と言えるでしょう。ロレックスの時計なので精度や防水性も高レベルなものが使われており実用性も折り紙付きです。価格が安定しているのも大きな魅力です。ロレックスの時計は生産が終了したモデルになるとモノによってはとんでもないプレミアムが付いていることもあります。しかし、エアキングは現行品以外のモデルでも比較的安価に手に入れることが出来るのでアンティーク物がほしいという方でも手が出しやすいです

Category Point 3

消えたエアキングのロゴ事件

ロレックスの中でも長い歴史を持つエアキングですが、2014年に発売された新作から突如としてそのロゴが姿を消しました。この事件ともいえる出来事はファンの間で大きな話題となり、エアキングを惜しむ声が各地で上がりました。しかし、2016年に発売された新作「116900」でロゴが復活。ファンの声に後押しされたのか、予定通りの販売スケジュールだったのかはわかりませんが、ファンたちは胸をなでおろすことになりました。

Category Point 4

故障と思う前に

時計を使っていると秒針が少しずつずれてくることがあります。エアキングで本格的な時計デビューしたという方は何かトラブルかと思ってしまうかもしれません。しかし、この現象は故障などのトラブルではなく正常なものであるということを覚えておきましょう。時計には数多くの歯車が使われており、その動きをスムーズにかみ合わせるためにはバックラッシュと呼ばれる隙間が必要になってきます。この隙間がわずかなずれを生み出し、その積み重ねが狂いの原因になるのです。ですので、あまり神経質になる必要はなく、ある程度の時刻のずれを感じたら調整するぐらいの余裕を持っておきましょう。

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