30代男性必見!腕時計選び方とおすすめ10選!

2019年8月8日
30代男性必見!腕時計選び方とおすすめ10選!

30代になると、社会的地位も高くなる傾向なため、名刺代わりにもなる腕時計選びも年齢相応の一品を厳選したいものです。腕時計といえばロレックスやウブロ、パテックフィリップのようにわかりやすく高級で知名度の高いものもあります。しかし、そこは30代、経済的にあまりにも高額な商品の購入は難しいかもしれません。また、高級すぎる腕時計も印象を悪くする恐れがあります。そこで、ここでは50万円前後のモデルで性能やデザイン的にもおすすめの商品をピックアップ。タグ・ホイヤーカルティエオメガIWCチューダーの5ブランドに厳選し、30代の腕時計の選び方や特徴について解説していきます。

ビジネスマンにオススメ腕時計

30代の腕時計ブランド

1)タグ・ホイヤーの代表するコレクションと特徴

タグホイヤー

タグ・ホイヤーといえば言わずと知れたスイスを代表する高級時計メーカーの一つです。数々のスポーツで公式採用されるほど高精度化を実現しているメーカーですが、モータースポーツとの関係が特に根強く数々のレーシングクロノグラフモデルを世に生み出しています。中でもカレラは、モーターレースからインスピレーションを得たクラシックながら現代的なスポーツウォッチというコンセプトのもと製造されているのが特徴です。また、タグ・ホイヤーを代表するコレクションとしても人気。

50万円前後でおすすめの商品としてはカレラ・キャリバー16が挙げられます。まず、カレラのラインナップの中で検討する際に、最も重要な点はタキメータークロノグラフを選ぶのか否かです。タグ・ホイヤーは、モータースポーツとの関係が深いと解説しました。その点においても、やはりタグ・ホイヤーの腕時計といえばクロノグラフが最も人気も高く、魅力的です。そして、カレラの代表的なイメージがまさにタキメータークロノグラフなのです。そのため、タグ・ホイヤーの腕時計を検討するのであれば、ザ・タグ・ホイヤーであるカレラ・キャリバー16タキメータークロノグラフをおすすめします。

30代におすすめモデル

CV2A1R.BA0799
タグホイヤーを代表するヒット作といっても過言ではないのがCV2A1R.BA0799シリーズです。ケースやベルトはスチール素材が採用されており、重さがストレスになることはないでしょう。文字盤のカラーはブラックを採用し、デザイン性も抜群と評判。世代を問うことなく支持を集めるのは、ファッションアイテムとしても使える腕時計だからです。デニムにTシャツなどのカジュアルからスーツスタイルのフォーマルまで、どんなシーンにもマッチします。
CV2A84.FC6394
「タグホイヤー カレラ キャリバー16 デイデイト CV2A84.FC6394」はカレラ クロノグラフ キャリバー16の誕生10周年を記念して造られた腕時計です。ブラウンとブラックのカラーリングが特徴的で、ストラップにはカーフスキンが使用されているのでビンテージ調の雰囲気を感じるデザインとなっています。ケース素材にはブラックPVDコーティングが施されたチタニウムが利用されています。この素材は傷に強く軽量でなおかつアレルギーフリーと実用性の高い素材となっています。

2) カルティエの代表するコレクションと特徴

カルティエ

カルティエといえば、指輪やネックレスなど装飾品のイメージも強いですが、一説によると世界で初めて腕時計を生み出したメーカーともいわれています。これについては諸説ありますので賛否が分かれるところですが、それほど老舗の時計メーカーなのです。また、そのデザイン性の高さからハイセンスなユーザーから支持を得ています。代表的なコレクションとしては、サントスドゥカルティエタンク、男性専用モデルのカリブルドゥカルティエが有名です。

50万円前後でおすすめの商品は、タンクが挙げられます。カルティエの時計全てに共通したギリシャ数字の文字盤はもちろん、そのクラシカルでシンプルなデザインはジュエリーブランドならではの繊細さと高いデザイン性を再現。中でも、タンクソロは30万円程度から購入可能で手の届きやすい価格帯も魅力です。

30代におすすめなモデル

W5200014
シンプルな文字盤とシルバーのブレスレットが特徴的である、カルティエ W5200014の時計です。ホワイトの文字盤の上を動くブルーの針が、人目を引くアクセントとなっています。全体的にスマートなフォルムであり、カジュアルな見ためとなっています。仕事や私生活、両方で活用しやすい時計でしょう。応用性に優れた時計であり、様々なシーンで使用することが可能です。防水加工が施されているため、日常生活の中でも安心して使用することができるでしょう。
W5200025
タンクソロW5200025は、カルティエを代表する腕時計のタンクルイカルティエに、現代風アレンジを加えた派生モデルです。 派生モデルにはストップウォッチ機能の付いたタンクMCや、宝飾を施したブレスレットウォッチのタンクアングレースがあり、タンクソロはその中でも余計な装飾を全て省いたシャープさが魅力で、男性女性問わず人気があります。 傷の付きにくいサファイアクリスタルの風防と、防水が30メートルなので多少の雨の日なら耐えられるなど機能性も高い腕時計です。

3) オメガの代表するコレクションと特徴

オメガ

オメガもタグホイヤー同様に、スイスを代表する高級時計メーカーの一つです。腕時計に詳しくない方でも知っているほど知名度のあるメーカーで、007のジェームズボンドが愛用している時計としても有名。また、オリンピックなど数々のスポーツ大会において計時を担当しており、世界最大の時計製造グループであるザ・スウォッチ・グループの傘下でもあります。代表的なコレクションとしては、シーマスター、スピードマスターなどが有名です。両コレクション共に名作とされ、とても人気の高い商品といえるでしょう。

50万円前後でおすすめの商品は、オメガの最も代表的なモデルの一つスピードマスター プロフェッショナル ムーンウォッチです。なぜムーンウォッチと呼ばれるかというと、人類が初めて月面着陸に成功した1969年のアポロ11号から始まり、6回の月面着陸のミッションすべてに携行された有名な腕時計だからです。まさに時と歴史を刻む時計として語り継がれています。

311.33.42.30.01.001
オメガの「スピードマスター プロフェッショナル」は、月面着陸プロジェクトで使用されたスピードマスターを基礎にしている腕時計です。4つのバリエーションがありますが、黒のダイアルが共通して使われています。型番311.33.42.30.01.001はブラックレザーベルトを使用しており、メンズ向けの雰囲気を際立出せています。ダイアルには3時・6時・9時の位置にクロノグラフがあります。このクロノグラフは、月面着陸時に着用されていたムーブメントと同じ機構になっています。
311.32.40.30.01.001
オメガを代表するスピードマスターシリーズのうち、1962年にウォーリー・シラー宇宙飛行士がシグマ7に搭乗して地球を周回した際に着けていた腕時計からインスプレーションを受けて作られたのが、このムーンウォッチ・ファースト・オメガ・イン・スペース『311.32.40.30.01.001』です。月面着陸時に使用されていたことで有名なムーブメントであるキャリバー1861が搭載されていて、ケースにはオリジナルのものと同じ1962年当時のオメガのエンブレムが刻印されています。

4) IWC、チューダーの代表するコレクションと特徴

IWC 腕時計

IWC(インターナショナル・ウオッチ・カンパニー)は、インターの通称で知られるスイスの高級時計メーカーです。懐中時計が主流の時代から高い評価を受けており、腕時計においても高品質で良質な仕上げと評価が高く、現行はもとよりアンティークも人気が高いメーカーといえるでしょう。50万円前後でおすすめの商品は、パイロット・ウォッチオートマティック・スピットファイアです。この時計は、英国空軍のために製造され極めてシンプルな計器デザインを忠実に継承しています。自動巻きムーブメントは、72時間のパワーリザーブを蓄えるなど、まさに質実剛健と評されるIWCを代表する腕時計です。

30代におすすめなモデル

IW327004
IW327004は、IWCの人気モデル「パイロットウォッチ・マークXVIIIプティ・プランス」シリーズの特別限定モデルとして、2016年に発売されました。このモデルは、飛行士であり『星の王子さま』の作者として知られる作家、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリをモチーフとしています。ミッドナイトブルーの文字盤と、裏蓋の星の王子さまのエングレービングが大きな特徴となっています。また耐磁性ケースとして磁気に強いだけでなく、防水性能も6気圧のため、パイロットウォッチとしての機能も十分に兼ね備えています。
IW377709
IWCの「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ」は、飛行時に起こるさまざまな状況変化に対応した設計になっています。磁気からムーブメントを守る軟鉄製インナーケース、上昇下降による気圧変化をものともしないドーム型サファイアガラスがその特徴です。バリエーションのなかで「Ref.IW377709」は、黒のカーフレザーにステンレスケース、黒の文字盤というデザインです。12時位置に30分計、6時位置に12時間計、9時位置に赤い針が印象的なスモールセコンドが設置されています。ムーブメントは44時間持続可能の自動巻き式になります。

ロレックスのディフュージョンブランドであったチュードルが改名【チューダー】

チューダー

次に、チューダーですが1970年代まで日本でも輸入されていたチュードルが2018年に日本へ再上陸した際にチューダーと改名しています。チュードルは、ロレックスのディフュージョンブランドとして有名です。搭載ムーブメントは違いますが、その見た目はほぼロレックスであるのにリーズナブルと人気を博していました。しかし、独自のブランディングを進め、ロレックスの代名詞であるベンツ針ではなくスノーフレーク針への変更や自社でのムーブメント開発を行いました。その結果、ロレックスのムーブメントに匹敵するとまでいわれるほどのスペックを有しています。

それでもリーズナブルであることに変わりはありません。ダイバーズウォッチとして高品質、高機能なコレクションであるヘリテージ ブラックベイは、チューダーが自社内で設計開発したマニュファクチュールキャリバー MT5601を搭載しています。200m防水ながら50万円以下とコストパフォーマンスに優れているため、おすすめです。

79030N
重厚感あるデザインが特徴の「ブラックベイ フィフティエイト 79030N-0001」は、スイスの時計ブランド「チューダー」から誕生しました。サテン仕上げされた銀色のブレスレットと、黒色のベゼルやダイヤルとのコントラストがとても美しく、洗練された雰囲気を放っています。このコレクションはチューダーの人気ダイバーズウォッチ「ブラックベイ」シリーズの一作であり、スクリュー式のリューズや高い防水性能を持ち合わせています。本格仕様のダイバーズウォッチでありながら高級感あるデザインが施されているため、フォーマルな場においても身に付けられることが魅力となっています。
79250BM-0001
チューダーの自動巻腕時計『ヘリテージ ブラックベイ 79250BM-0001』。ヘリテージブラックベイは、ロレックスのサブマリーナを復刻したダイバーズウォッチシリーズ。このモデルはブロンズケースにレザーベルト、ブラウンの文字盤の組み合わせがワイルドで、ノスタルジックな雰囲気を持つ、印象的なデザインです。70,80年代頃の映画の考古学者を思わせるようなデザインが、シリーズの中でも異彩を放っており、ビジネスにもプライベートにも一味違う体験をもたらしてくれる一本です。

年齢に合ったセンスの良い時計を探そう!

セイコー

いくら良い時計を身に着けても、その人のキャラクターや社会的地位とかけ離れたものでは意味がありません。時計は男性の嗜みの一つであり、名刺ともいえるでしょう。腕時計を選ぶうえで大切なことは自己分析なのかもしれません。明朗快活なイメージのタグ・ホイヤーや繊細で美的なカルティエ、普遍的な美しさのオメガなど魅力のあふれるメーカーは押さえておきたいところです。

また、歴史的で質実剛健なIWCや高品質であるのに低価格にこだわる職人気質のチューダーなど、時計メーカーによってもさまざまなイメージがあります。ブランドイメージと自分のイメージが合う時計であれば相性良く、後悔しない買い物となるのではないでしょうか。

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