パネライ購入前必見!人気のパネライルミノールおすすめ6選!

2019年9月30日
パネライ購入前必見!人気のパネライルミノールおすすめ6選!

1860年にイタリアで開業したパネライの製品は長きにわたって、イタリア海軍やエジプト海軍に愛されてきました。

パネライの腕時計の中でも、特に印象的なデザインと機能をもっているのが、ルミノールシリーズになります。

今回は、パネライの中でも特に人気の高いルミノールを紹介します。

ルミノールは、タイプによって搭載されている機能が異なりますので、使う用途にあわせて選ぶことをオススメします。

 

パネライ ルミノールの特徴

パネライ

現在、パネライはラジオミールとルミノールの2種類を販売しています。ラジオミールとルミノールの違いについて説明していきます。

 

■名前の由来は蛍光物質

パネライの時計は、イタリア海軍の特殊潜水部隊で主に使われていました。

特殊潜水部隊は、暗所での作業が多いので、暗闇で光る時計は必要不可欠です。

1938年に蛍光物質ラジオミールを使用したダイバーズウォッチを開発しました。その後、ラジオミールは放射性物資であることが判明したので、新たな蛍光塗料としてルミノールが使用されるようになっています。

ラジオミールを使用している頃とルミノールを使用している頃では、ケースの形も違っています。現在は、ケースの形の違いでラジオミールとルミノールという名称が使われています。

 

■ラジオミールとルミノールはリューズに違いあり

ラジオミールルミノールの違いは、リューズプロテクターにあります。ラジオミールには、リューズプロテクターがついていません。ルミノールには、リューズプロテクターがついています。リューズは、時計の側面についているので、ゼンマイを巻くために必要不可欠なパーツです。

現在腕時計の多くは、ネジ込み式ロックリューズ機構が採用されています。ルミノールは、ロックレバー式リューズプロテクターです。第二次世界大戦当時から採用され続けているロックレバー式リュ-ズプロテクターが、パネライ ルミノール最大の特徴といえます。

 

パネライ ルミノールで人気のある型番を紹介

パネライ

パネライ ルミノールは、搭載されている機能によって更に種類がわかれています。ここからは、ルミノールの中で最も人気の高い型番についてみていきましょう。

 

パネライ ルミノールベース8デイズ PAM00560

パネライ

直径:44mm

ムーブメント:手巻き式(P.5000)

パワーリザーブ:約192時間

防水:300m

 

ルミノールベースは、1950年頃に開発された初代ルミノールの特徴を再現したモデルです。ブラックの文字盤に大きめのインデックスが12個あるだけのシンプルなデザインになっています。インデックスは、12・3・6・9の部分がアラビア数字です。針は細くインデックスと針に黄緑色の夜行塗料が塗られているので、暗所で光り輝きます。

ストラップは、ブラックのカーフ(子牛)製です。ムーブメントは、手巻き式となっています。

手巻き式の場合、自分で定期的にリューズを回してゼンマイを巻き上げる必要があります。パワーリザーブとは、主ゼンマイを巻き上げてから時計が止まるまでにかかる時間のことです。

パワーリザーブが、長ければ長いほど1回ゼンマイを巻き上げてから止まるまでの時間が長いことを表します。

PAM00560のパワーリザーブは約192時間なので8日間で、1回ゼンマイを巻き上げたら1週間以上動き続けます。

 

パネライ ルミノールドゥエ PAM00676

パネライ

直径:42mm

ムーブメント:手巻き式(P.1000)

パワーリザーブ:約72時間

防水:30m

 

パネライの腕時計は、元々軍事用なので全体的にケースが厚くなっているのが特徴です。ルミノールドゥエは、ルミノールの中で最もケースの厚さが薄くなっています。

文字盤は、サンブラッシュブラックと呼ばれる色合いです。中心に向かって放射状に線が入っています。PAM00676には、秒針がありません。9時に位置にあるスモールセコンドで何秒かを確認することが可能になっています。

ストラップの素材は、ワニ革の中では最高級のアリゲーターが使用されています。PAM00676の針とインデックスは、金色で暗くなると黄緑色に光りだします。

ケースは、ポリッシュスチール製です。裏側は、シースルー構造になっているので、手巻き式ムーブメントの動きを楽しむことができます。

パワーリザーブは、約72時間なので3日間となっています。

 

パネライ ルミノールGMT PAM01088

パネライ

直径:44mm

ムーブメント:自動巻き式(パネライOP XXXI)

パワーリザーブ:約50時間

防水:300m

 

PAM01088の場合、インデックスの外側に24時間表記の目盛りがあります。矢印型の針を使い2ヶ所の時刻を表示することが可能です。

PAM01088には、秒針がありません。9時の位置に銀色のスモールセコンドがついています。文字盤は、ブラックで3時の位置にある日付表示窓の背景も同じ色です。

インデックスは、12時と6時の位置がアラビア数字になっているので、暗くなると光り出します。ストラップはブラウンのカーフ(子牛の革)製です。

 

パネライ ルミノールマリーナ1950 PAM01392

パネライ

直径:42mm

ムーブメント:自動巻き式(P.9010)

パワーリザーブ:約72時間

防水:100m

PAM01392は、ルミノールマリーナとルミノール1950の特徴をあわせ持ったタイプです。ルミノールマリーナの特徴は、スモールセコンドが9時の位置で日付表示窓は3時の位置にあることになります。

ルミノール1950は、1950年代に作られたルミノールのケースを参考にしています。通常のルミノールと比べると立体的なデザインです。

現在のルミノールマリーナの日付表示窓は、日付拡大レンズが使われていることが多くなっています。ルミノール1950には、日付拡大レンズが使われていません。

文字盤は、ブラックで針・インデックス・スモールセコンド・日付は金色になっています。針・インデックス・スモールセコンドの一部は、暗くなると黄緑色に光ります。

ケースは、サテンスチールでベゼルはポリッシュスチール製です。ケース裏側は、シースルー構造となっているので、自動巻きムーブメントの動きを楽しむことができます。

ストラップは、ブラックのアリゲーターになっています。

 

パネライ ルミノール8デイズ PAM00510

パネライ

直径:44mm

ムーブメント:手巻き式(P.5000)

パワーリザーブ:約192時間

防水:300m

 

PAM00510の文字盤は、ブラックで大きなインデックスと細い針は暗い場所で光り輝きます。秒針がありませんが、9時の位置にあるスモールセコンドで何秒かを把握することも可能です。

ベゼル・ケースは、ポリッシュスチールでできています。裏側は、シースルー構造なのでムーブメントの動いている様子が確認可能です。

ムーブメントは、定期的に自分でリューズを巻く必要があります。パワーリザーブは、約192時間で8日間ととても長くなっています。

PAM00510は、一度リューズを巻くと1週間は問題がないと思います。ストラップは、ブラックのカーフ(子牛の革)から作ったものです。

 

パネライ サブマーシブル PAM01024

パネライ

直径:44mm

ムーブメント:自動巻き式(OP XXX)

パワーリザーブ:約50時間

防水:300m

 

パネライの中でもサブマーシブルは、特に大きな逆回転防止ベゼルが目立ちます。1956年にエジプト海軍のために「エジツィァーノ」と呼ばれるダイバーズウォッチが開発されました。

サブマーシブルは、「エジツィアーノ」からインスピレーションを受け手開発されたシリーズになります。PAM01024の文字盤は、ブラックです。

文字盤に印字されたドットインデックスである12と6のアラビア数字はいずれも大きくなっています。また暗くなると先端が光り出します。

長針や短針も大きくなっていて、暗くなると先端が光り出す構造になります。秒針はありませんが、9時の位置にあるスモールセコンドで確認ができます。

PAM01024の逆回転防止ベゼルは、サテンスチール製です。ゼロから15までは1分おきに15分以降は、5分おきに目盛りがふられています。

逆回転防止ベゼルは、とても大きく頑丈です。ストラップは、カウッチューと呼ばれる耐久性と防水製に優れた天然ゴム製のベルトになります。

 

まとめ

パネライ

今回は、パネライの中でも特にデザインに特徴のあるルミノールについて説明しました。ルミノールは、ベゼルのデザインや備わっている機能によってさらに細かくシリーズにわかれています。

シリーズによってケースの厚さや重みも異なります。使用する環境にあわせて自分に適した腕時計を選ぶことをオススメします。

 

参考:

 

 

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