タグホイヤーアクアレーサーはムーブメントで選ぶのがオススメ!

2019年4月24日
タグホイヤーアクアレーサーはムーブメントで選ぶのがオススメ!

タグホイヤーは、海中時計用の防水ケースや世界初の角型防水時計など、時計の防水機能の強化に大きく貢献してきました。タグ・ホイヤーが2000年代にプロダイバーと協力して製造を開始したのが、アクアレーサーです。今回は、ムーブメント別にタグホイヤーアクアレーサーの特徴を紹介します。

腕時計選びはムーブメントの種類が大切!

腕時計のムーブメント(動力)には、様々なものがあります。ムーブメントの種類によって管理方法も異なりますので、選ぶときは注意をしなければなりません。ここでは、タグ・ホイヤーアクアレーサーが主に採用しているムーブメント2種類の特徴について説明をしていきいます。

 

長く持つ!ゼンマイで動くタイプ

腕時計のムーブメントとして知られているのが、「ゼンマイ」を巻きあげて時計を動かす機械式です。機械式は、ゼンマイの巻き上げかたによって更に2種類にわかれます。

手巻き式は、自分でリューズを回さなければなりません。一方、自動巻き式は腕につけている間は振動によって自動的にゼンマイが巻きあげられます。

自動巻き式の場合も腕から外している間は、ゼンマイが巻きあげられません。長時間腕から外していると、止まってしまう危険性があるので注意が必要です。

機械式のムーブメントの問題点を考慮して、仕様部分にパワーリザーブが記載されていることが多くなっています。パワーリザーブとは、ゼンマイを巻きあげた後に放置してしまったときに、時計が動き続ける時間のことです。パワーリザーブが長い時計は、ゼンマイを巻く手間も少なくて済みます。機械式でもう一つ注意しなければならないのが、定期的なメンテナンスです。長時間使い続けていると部品が摩耗していきます。定期的に部品の交換や分解掃除が必要になります。定期的にメンテナンスをおこなえば、長期間使い続けることが可能です。電池交換を必要としないのも、大きなメリットになります。

 

時を刻み続ける!電池で動くタイプ

機械式は、時計を動かし続けるためには、定期的にゼンマイを巻く必要があります。

クォーツ式の場合、電池を動力源とするタイプのムーブメントです。クォーツ(水晶)が振動することで時計が動きます。クォーツ式は、電池の残量がある限り動き続けます。機械式と違い定期的なメンテナンスが少なくてすむのも魅力のひとつになります。

タグホイヤーアクアレーサー 自動巻き式のおすすめ2選

電池交換が不要で製造年によって性能に差が出やすいのが自動巻き式の特徴です。アクアレーサーには、自動巻き式を搭載したタイプも数多く販売されています。ここからは、自動巻き式を採用しているタイプからオススメのタグホイヤーアクアレーサーを2本紹介します。

 

タグホイヤーアクアレーサー キャリバー5 WAY201A.BA0927

 

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キャリバー5 WAY201A.BA0927の仕様

・直径:43mm

・ムーブメント:自動巻き式(キャリバー5)

・パワーリザーブ:約38時間

・防水:300m

WAY201A.BA0927は、ブラックのダイアルとベゼルが印象的です。暗闇になると光輝く長針・短針・インデックスは、銀色で縁取られています。秒針の先端部分のみ金色の縁取りになっています。3時の位置には、白い表示窓に黒字で日付が表示されています。ベゼルは、スチールとセラミック製です。15分までは1分おきで、15分以降は5分おきに目盛りが振られています。目盛りの色は、真っ白というわけではありません。少し暗い色が使用されているので、落ち着いた印象になっています。逆回転防止ベゼルで重要なエッジは、5分のところから10分おき6ヶ所、ベゼルの外側につけられていま

 

タグホイヤーアクアレーサー キャリバー7 ツインタイム WAY201F.BA0927

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キャリバー7 ツインタイム WAY201F.BA0927の仕様

・直径:43mm

・ムーブメント:自動巻き式(キャリバー7)

・パワーリザーブ:約42時間

・防水:300m

ツインタイム WAY201F.BA0927は、GMT(デュアル機能)を搭載したタイプになります。GMTとは、2ヶ所の時間を同時に表示する機能のことです。海外の現地時間と自分の住んでいる国など2ヶ所の時間を同時に把握したいときに利用されています。

 

ベゼルは、スチールとアルミニウムを組み合わせて作っています。上半分が「青」、下半分が「赤」です。ツインタイム WAY201F.BA0927のベゼルは、他のメーカーのGMTと大きく違う所があります。一般的にGMT機能が搭載されたベゼルは、両方向回転ベゼルを採用していることが多いです。ツインタイム WAY201F.BA0927の場合、逆回転防止ベゼルが採用されています。逆回転防止ベゼルは、誤動作を防ぐため動かせるのは一方向のみです。24時間表記で時間が記載されていますが、0時部分が暗闇になると光輝くゼロマーカーになっているのも特徴のひとつになります。

 

ブラックのダイアルには、グレーの横縞が入っています。長針・短針・インデックスの縁取りは銀色で、秒針の縁取りは赤色です。ケース・ブレスレットは、スチール製です。3連リンク式のブレスレットには、長さ調節を可能にするダイブングエクステンション機能もついています。

 

キャリバー7 ツインタイム WAY201F.BA0927は、ダイバーズウォッチとGMTの機能をあわせ持つオススメの腕時計になります。

 

タグホイヤーアクアレーサー クォーツ式のおすすめ3選

タグホイヤーアクアレーサーには、クォーツ式も数多くあります。クォーツ式は、自分でゼンマイを巻く必要がありません。腕から外している間も動き続けるのがクォーツ式の特徴です。ここからは、気軽に使えるクォーツ式を採用しているタイプを紹介していきます。

 

タグホイヤーアクアレーサー クォーツ WAY111A.BA0928

 

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クォーツ WAY111A.BA0928の仕様

・直径:41mm

・ムーブメント:クォーツ

・防水:300m

WAY111A.BA0928は、ブラックのダイアルとベゼルが印象的なデザインです。インデックスには、ロジウムメッキと夜行塗料が使用されているので、暗い所で光る仕組みになります。3時の位置には、日付も表示されています。日付表示窓の大きさは、インデックスと同じ大きさなので日付が主張しすぎることはありません。

 

ダイバーが潜水時間を計るために欠かせない逆回転防止ベゼルは、スチール・アルミニウム製です。逆回転防止ベゼルの目盛りは、15分まで1分ずつ振られていますが、15分以降は5分ごとの目盛り表示となっています。逆回転防止ベゼルを回すためのエッジは、6ヶ所につけられているので、あまり主張しすぎません。ケースとブレスレットは、ポリッシュ仕上げが施されたスチール製です。

 

コマが横に3つ並んだ3連リンク式のブレスレットは、ダイビングエクステンション機能も搭載されています。ダイビングエクステンション機能があると、ブレスレットの長さ調節が容易になります。

 

タグホイヤーアクアレーサー クォーツ WBD1110.BA0928

 

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クォーツ WBD1110.BA0928の仕様

・直径:41mm

・ムーブメント:クォーツ

・防水:300m

WBD1110.BA0928のダイアルは、ブラックでベゼルは銀色です。インデックスは、暗いところで光り3時位置には日付も表示されます。ケース・ベゼル・ブレスレットは、スチール製です。ベゼルの目盛り部分は、5ヶ所に黒文字で数字が振られています。逆回転防止ベゼルの場合、ダイビングスーツのうえからベゼルを回す必要があるので、エッジの形も重要になります。WBD1110.BA0928は、6ヶ所にエッジがつけられています。目盛りとエッジが一体化しているのが特徴となっています。3連リンクのブレスレットもケース・ベゼルと同じ素材なので、全体的に落ち着いた印象と魅力を与えてくれます。

 

タグホイヤーアクアレーサー クォーツ WBD1111.BA0928

 

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クォーツ WBD1111.BA0928の仕様

・直径:41mm

・ムーブメント:クォーツ

・防水:300m

WBD1111.BA0928は、白いダイアルと銀色のベゼルが印象的なデザインです。長針・短針・インデックスは、黒で縁取られています。ケース・ベゼル・ブレスレットは、銀色に輝くスチール製です。全体的に白を中心としたデザインになっているので、秒針の朱色がアクセントになっています。逆回転防止ベゼルには、黒色で10分ごとに数字を記載しています。エッジは、5分のところから10分おきに6ヶ所です。インデックス・ゼロマーカーは、暗い所で光る構造となっています。3時位置には、日付表示機能もあります。

 

まとめ

タグホイヤーのアクアレーサーシリーズは、2000年代に発売されました。タグホイヤーは、アクアレーサーシリーズを発売する前から防水機能に取り組んでいて、アクアレーサーシリーズは、防水腕時計の集大成といえる存在です。同じタグホイヤーのアクアレーサーシリーズでもムーブメントによって使い心地は異なります。腕時計を選ぶときは、ムーブメントにも注目して欲しいと思います。

 

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