いつの時代も変わらぬ高級感ロレックス デイトジャスト メンズ腕時計

2019年6月5日
いつの時代も変わらぬ高級感ロレックス デイトジャスト メンズ腕時計

ロレックスの腕時計には、ダイバー向けをはじめパイロット向けやレーサー向けといった専門職向けの腕時計が数多くあります。ロレックスの腕時計を好むビジネスマンの中には、特化した機能を求めていない方も少なくありません。腕時計本来の役割でもある「時間」と「日付」がわかるシンプルなデザインで人気の腕時計が、ロレックス デイトジャストになります。今回は、時代を超えて変わらぬシンプルな高級感が人気のロレックス デイトジャストを紹介します。この記事を読んで自分好みの1本を見つけて欲しいと思います。

 

【ロレックス デイトジャストの特徴】

■ロレックス デイトジャストの歴史

ロレックス デイトジャストは、1945年にロレックスの創設40周年を記念して製造が開始されたシリーズです。そして、自動巻き腕時計ではじめて日付表示が導入されたタイプになります。初代モデルは、ジュビリーと呼ばれる5連リンクやギザギザが特徴のフルーテッドベゼルも採用されました。

1955年には、日付が大きく見える「サイクロップレンズ」も搭載されたので、時間や日付が更に認識しやすくなっています。ロレックス デイトジャストではじめて採用されたジュビリー(5連リンク)やサイクロップレンズは、その後の他のロレックスシリーズでも採用されています。ロレックス デイトジャストは、ロレックスの腕時計のデザインに大きな影響を与えたシリーズになります。

■ベゼルはシンプル?豪華?

ベゼルとは、時計のガラスを固定して、ダイアルをホコリなどから守るために取り付けられた部分です。ロレックス デイトジャストのベゼルは、2種類あります。一つ目は、細かい装飾が施されていないシンプルなデザインが特徴のスムースベゼルです。もうひとつが、山形カットが施された華やかなデザインのフルーテッドベゼルになります。フルーテッッドベゼルは、デイトジャストの初代モデルではじめて取り入れたデザインで、ロレックスの象徴とも言える装飾です同じダイアルの色でもスムースベゼルとフルーテッドベッゼルとでは、ダイアルの見え方に大きな違いがあります。

 

■ブレスレットは3連?5連?

腕時計のブレスレットは、金属製だとコマの数によってつけ心地や長さ調節の容易さに違いがあります。ロレックス デイトジャストのブレスレットは、3連リンクと5連リンクの2種類あります。横に並ぶコマ数によって異なる特徴があります。横に並んだコマ数が少ないほど長さ調節が容易になります。一方、横に並んだコマ数が多いほど腕に馴染みやすい言われています。ロレックス デイトジャストは、型番にもよりますが5mm程度であれば金具を使用せずに長さの調節をすることが可能です。3連リンクと5連リンクでは、使い勝手も異なりますが、見た目も違った印象のものになります。特にオイスタースチールと18ctゴールドを組み合わせたロレゾールが使用されている場合は、コマの数によって見た目の印象が大きく変わるので注意をしましょう。

【ロレックス デイトジャストのおすすめ4選】

ロレックス デイトジャストは、ダイアル(文字盤)をはじめインデックスやブレスレットの組み合わせが豊富になっています。同じ時期に製造開始されたタイプでも、「ダイアル」・「インデックス」・「ブレスレット」の種類によって見た目の印象が大きく異なります。ここからは、ロレックス デイトジャストの中でもメンズにオススメしたい腕時計を厳選して紹介したいと思います。

 

■デイトジャスト 116200

デイトジャスト116200の仕様

・直径:36mm

・ムーブメント:自動巻き式(3135)

・パワーリザーブ:約48時間

・防水:100m

デイトジャスト116200は、2006年頃から2017年頃まで製造されていたモデルです。ケース・ベゼル・ブレスレットは、頑丈なオイスタースチールが使用されています。116200は、スムースベゼルが採用されているので、すっきりとしたデザインです。ケースの直径は、約36mmなので2017年以降に発売されたモデルに比べて小柄となっています。

36mmだと男性だけでなく、女性が装着しても違和感がありません。ダイアルの色は、ブラック・シルバー・ホワイト・グレー・ブルー・ピンクなどがあります。同じダイアルの色でもインデックスの種類によっては、印象が大きく変わります。116200は、カレンダー表記が偶数月は「赤」で奇数月は「黒」になっているタイプもあります。

 

■デイトジャスト 116234

デイトジャスト116234の仕様

・直径:36mm

・ムーブメント:自動巻き式(3135)

・パワーリザーブ:約48時間

・防水:100m

 

デイトジャスト116234は、2005年から2017年頃まで製造されてきたモデルです。116234の最大の特徴は、ケースの大きさになります。ロレックスの腕時計のケースは、直径が40mm以上となるものが多くあります。116234のケースは、他のロレックスの腕時計に比べると小さいので、フォーマルな場所でも使いやすくなっています。

ベゼルは、ギザギザが特徴的なフルーテッドベゼルが採用されています。ダイアルの色は、ブラック・シルバーホワイト・ピンク・ブルーなどがあります。116234はメンズ向けの腕時計ですが、ケースが36mmと比較的小さいので女性が使用しても違和感はないと思われます。

 

■デイトジャスト41 126334

デイトジャスト41 126334の仕様

・直径:41mm

・ムーブメント:自動巻き式(3235)

・パワーリザーブ:約70時間

・防水:100m

 

デイトジャスト126334のベゼルとブレスレットは、ホワイトロレゾール製です。ロレゾールとは、オイスタースチールと18ctゴールドを組み合わせた素材になります。航空産業にも使われている丈夫なオイスタースチールと強い輝きを放つ18ctゴールドが組み合わさるので、それぞれの良さが活かされることになります。126334は、オイスタースチールと18ctホワイトゴールドを組み合わせています。異なる素材による銀色の輝きを楽しむことが期待できます。126334は、フルーテッドベゼルが採用されています。フルーテッドベゼルは、ギザギザしたデザインが特徴的で腕時計を一層華やかに見せることが可能になります。

126334のデザインは、全部で18種類あります。ダイアルの色をはじめ、インデックスの種類やブレスレットの形状によってデザインが変化します。ダイアルログの色は、シルバー・ホワイト・マザーオブパール・スレート・ダークロジウム・アズーロブルーの6種類になります。暗い所で青白く光るタイプのインデックスの形が三角・長方形・丸形とシンプルになっています。インデックスは、他にもローマ数字が記載されたタイプとダイヤモンドがインデックス部分に埋め込まれたタイプもあります。ローマ数字が記載されたタイプは種類によって、9時の部分もローマ数字になっているか、クロマライトディスプレイが採用されているかの違いもあるようです。

 

■デイトジャスト41 126300

デイトジャスト41 126300の仕様

・直径:41mm

・ムーブメント:自動巻き式(3235)

・パワーリザーブ:約70時間

・防水:100m

デイトジャスト126300のベゼルとブレスレットは、頑丈なオイスタースチール製です。126300は、スムースベゼルが採用されています。飾りがついていないので、シンプルなデザインが魅力となっています。126300は、ダイアルをはじめインデックスやブレスレットの組み合わせによって16種類にわかれます。ダイアルの色は、ブラック・ダークロジウム・ホワイト・アズーロブルー・スレート・シルバーの6種類あります。

インデックスの種類は、インデックスのみのタイプとローマ数字が書かれているタイプがあります。長方形のインデックスは、暗い所で青白く光るタイプです。ローマ数字が書かれているタイプの中には、9時の部分だけ暗い所で青白く光るインデックスになっているタイプもあります。

 

【まとめ】

ロレックス デイトジャストは、サイクロップレンズなど現在のロレックス腕時計に欠かせない機能やデザインが最初に使用されたシリーズで、製造された年によってケースの大きさが違います。ダイアル・インデックス・ブレスレットの種類によって、使い心地も大きく変わると思います。そして、ロレックス デイトジャストは、豊富なラインナップとなっています。種類が豊富だからこそ、自分に合った腕時計を見つけることをオススメします。

 

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