スーパーオーシャン

ブライトリング スーパーオーシャン 腕時計

1884年創業のブライトリングは「クロノグラフのスペシャリスト」と呼ばれ、「我々が生み出すのは、時計ではなく計器である」との理念のもと数々の名作クロノグラフを世に送り出してきました。中でもスーパーオーシャンはブライトリングが「空」で認められた技術力を活かして開発されたプロダイバーのためのモデルです。高精度でありながら抜群の防水性を兼ね備えていたため、スーパーオーシャンは1957年の発売と同時にダイバーから圧倒的支持を受けました。海中で酸素の供給を受けながら作業するダイバーにとって酸素残量の目安となる作業時間の正確な計測はまさに命綱だったからです。スーパーオーシャンの発売によってブライトリングは「海」でもトップブランドになりました。現在スーパーオーシャンには高い信頼性とパフォーマンスを誇る自動巻COSC公認クロノメーター・キャリバーが搭載されています。またどんな過酷な環境でもこのクロノメーターの機能が最大限に活用されるよう内外の気圧差をなくすためのエスケープバルブが搭載され、200~2000メートルの防水性が確保されました。さらにダイバーズウォッチとしての実用性を高めるため強靭性も追及され設計上様々な工夫が施されています。またデザイン性にも優れています。特にベゼルやレリーフはダイバーズウォッチとして機能的でありながらもブライトリングならではの独特の洗練されたデザインとなっており、多くの愛好家を魅了しています。

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ブライトリングの過去や歴史、また代表作の腕時計スーパーオーシャンの特徴を解説

ブライトリングの過去や歴史について

ブライトリングはスイスのサンティミエ村でレオン・ブライトリングが創業したブランドです。ただし、立ち上げた当初から腕時計を製作していたわけではなく、最初はパイロットが使うポケットウォッチやコックピットで使用する精密機器などを作ることが主な仕事でした。その後はレオン・ブライトリングが惚れ込んでいたクロノグラフの開発などに注力しながらも、事業が大きくなったことがある理由で当時スイスで時計産業の中心地でもあるラショードフォンに工場を移転しました。その後は息子であるガストブライトリングに経営を引き継ぎ、彼は腕時計型のクロノグラフや世界初のクロノグラフ専用のプッシュボタンなどを開発し発表し、この頃からは航空用の時計の製作にも注力しはじめました。その後はレオン・ブライトリングの孫にあたるウィリーブライトリングが経営者となり、さらにクロノグラフを発展させることで空軍に正式採用されるなどの実績を作り、現在のように世界中から注目される時計ブランドになったのです。

ブライトリングの特徴について

ブライトリングの特徴は初代から3代にかけて発展させるように注力してきたクロノグラフにあると言えます。ブライトリングのクロノグラフはその機能性の高さやデザイン性などが認められ、特許を取得していたり、先程も触れたように機能性の高さを評価したイギリス軍やアメリカ軍などに対しても時計を供給していたりするほどです。さらには1999年には全モデルをクロノメーター化する計画を発表し、2011年にはその計画を実現しています。このようにブライトリングは、クロノグラフやそれに関する技術抜きでは語れないほどの大きな特徴なのです。

スーパーオーシャンの特徴1 防水性に優れている

ブライトリングの代表作、スーパーオーシャンの1つ目の特徴はやはり名前にオーシャンが付いていることからもわかる通り、海での活動でも使えるよう高い防水性があることです。モデルによってその性能は若干変わりますが、最低で200メートル、最高ではなんと2000メートルの水深にまで耐えられるように設計されているのです。

スーパーオーシャンの特徴2 スポーティなデザイン

スーパーオーシャンの2つ目の特徴はスポーティなデザインをしていることです。ラバーから作った刻み入りベゼルや豊富なカラーバリエーションもあり、高性能なだけでなく高いデザイン性もあるのです。

スーパーオーシャンの特徴3 自動巻きクロノメーター

先程も触れた通りブライトリングでは全モデルをクロノメーター化しており、このスーパーオーシャンも例に漏れずCOSC公認の高いパフォーマンス力を誇る自動巻きクロノメーターを採用しているのも1つの特徴です。

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